益荒女、都塚りょう
元々中身はすごく男らしい都塚りょう。 そんな彼女の男らしさがより発揮される1冊となっています。 対して女の子らしい飛鳥はより乙女ちっくに悩んだりもします。 話が進みそれぞれの進路を考える時期に将来について考える飛鳥の出した答えとは。 いじめられてると思い助けようとして相手を怪我させてしまったりょう。 しかしその人はとある強豪柔道部の主将であり、指導者でもありました。 そんな人を怪我させてしまったお詫びに主将以外弱小な柔道部部員に稽古をつけます。 ただ1つの問題があり、それは男子校であること。 りょうは男装して稽古をつけに通うのですが、そのことを伝えるわけにもいかず飛鳥に誤解をさせてしまいちょっとしたすれ違いのきっかけになるのでした。 そしてもう1つはバレンタインデーについて。 いつも通り男だらけでお菓子作りをしてそれぞれ渡したい相手に渡すのですが、飛鳥は渡す直前にぐちゃぎちゃになってしまいます。 そんな中母親に次期社長なのだからと言われみんながばらばらになってしまうことを考えて悩みだします。 そこでファッキンダストのライブに招かれ1つの答えに気付きりょうに言った言葉は「ずっと一緒にいてください」ということでした。 話が進む中でマンネリというかちょっと飽きてきた感じがあります。 それぞれ男らしさ、女らしさと真逆の性格をしていて飛鳥は悩みつつもまっすぐなりょうを見て気付いてのその展開ばかりだからかなあという印象でした。
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