お前はまだグンマを知らないの評価
お前はまだグンマを知らないについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
お前はまだグンマを知らないの感想
都道府県の文化を究極におもしろく仕上げている
名所のない群馬県が自らをディスって稼ぐ一人の男子高校生が、千葉県から群馬県へと引っ越す。新しい学校でどんな生活が待っているのだろうと心躍らせる彼は、これから起こる恐怖の生活をまだ知らない。小学校の頃に同級生であった神月との再会も心待ちにしながら、訪れた地・群馬県。そこで巻き起こる謎の出来事。さすがのインパクトで、群馬県の知名度は確実に上がったことだろう。分析するときに欠かせないのがこのセリフである。グンマに来て 生きて帰った者はいない…逆にね、こう言われると行ってみたいって思うんだこれが。集客には最高のセリフである。決してシリアスな怖い漫画ではない。グンマという県にある様々な郷土品(本当かどうかわからない)、名産品(たぶん)、歴史的な観光名所(たぶん…)は、面白おかしく活用され、見事なギャグのネタとして力を発揮している。そこにグンマでの特殊な風習が合わさって、転校生の神月を襲ってくる。...この感想を読む