二ツ星駆動力学研究所のあらすじ・作品解説
二ツ星駆動力学研究所は、林健太郎の漫画作品である。となりのヤングジャンプのWebにて2013年から配信開始、2015年で終了、単行本として全3巻を刊行している。また、単行本刊行記念大会レース大会を開催するなどのイベントも行われた。 この作品は1980年代の第一次ブームが発生したミニ四駆を題材にしているが、中心になるのは過去のブーム時にミニ四駆で遊んだことがある大人世代である。 都内某所午前2時、大人がミニ四駆を前に作業をしており、その中には女性もいる。1年ほど前、30代で会社を経営しているオンダワラが、原作者のハヤシケンタロウにミニ四駆ブームが来てると伝え、お前もやれと誘う。オンダワラはすでに専用コースを購入しており、ハヤシにあらゆるパーツを自由に使っていいという。その話はハヤシ担当の編集ナカムラにも届いており、自分もやりたいと言い出す。オンダワラは自分の会社の社員や知り合いにも声をかけ、6人が集まった。 かくして、大人が本気でミニ四駆を楽しむ「二ツ星駆動力学研究所」が発足した。