ゲニウス・ロキのあらすじ・作品解説
ゲニウス・ロキとは2011年から連載された漫画家の田邊剛によって描かれる日本の漫画である。2011年から連載を開始し、徳間書店より全1巻の単行本を発行している。 本作の主人公である伊東忠太は帝大工学部教授であるのだが、明治から昭和にかけて様々な建築物を手掛けた実在の建築家をモデルにしている。本作は主人公である伊東忠太が建築物のみならず世界中の妖怪にも造詣を持っていた事が発覚してから物語が大きく動き出す。. 他に類を見ない独特のストーリーが人気を博しており、多くの根強い読者を生み出している作品である。 本作品の作者である田邊剛は2007年にエンターブレインより発行された「アウトサイダー 」にて初の連載を持っている。独特のストーリーと個性のあるキャラを描く作者として定評があり、田邊氏を鬼才と呼ぶ読者も多い。代表作に「花男」や「鉄コン筋クリート」を持つ漫画家の松本大洋も本作の作者である田邊剛の作風を絶賛している。