恋のキューピッド 焼野原塵のあらすじ・作品解説
恋のキューピッド焼野原塵（こいのきゅーぴっど やけのはらじん）は、長谷川智広の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて2013年43号から連載を開始、2014年12号で終了、単行本として全3巻を刊行している。 今作品は、魔界からやってきた元魔王・焼野原塵が、恋に悩む吉丸の前に現れ、あこがれの花井ユリ子との恋の手助けをするというコメディーである。 吉丸は、キライな科目は英語、部活には所属せず、背が低いことを気にしている平凡な中学生。実はクラスメイトで学年一かわいい花井ユリ子が好きでいつも遠くから見ている。しかし、花井は性格の悪いサッカー部のエースと交際しており、やっぱりスポーツが出来るイケメンがモテるのかと嘆息する吉丸。 恋なんてこの世からなくなってしまえばいいと考えていたある日のこと、吉丸宛に手紙が来ていると母が告げる。手紙を開封すると「超幸せな得点が当選、確立60億分の1、恋に悩んでいませんか？」と書かれており、さらに裏面に、あるセリフを言いながら記載されているポーズで満面の笑みを浮かべると、恋のキューピッドを召喚できるとある。吉丸が書かれた通りに実行すると、目の前に恐ろしげな巨人が出現した。
