恋するエジソンのあらすじ・作品解説
渡邊築氏により、週刊少年ジャンプにて2012年8月号に読みきりとして掲載され、翌年の2013年10号から35号まで連載された恋するエジソンは、コメディ要素満載の作品である。 高校の寮、明星荘で生活をする女子高校生松中スピカは、病院でネジが一本入っていることを告げられる。スピカの頭の中には、歴史的発明家であるエジソンの知識が詰め込まれた、エジソン最後の大発明であるネジである。取り除くことも望まず、ネジを入れたままで生活を送るスピカ。極限の状況に陥った時など、発明を必要とする時、頭の中に埋め込まれたネジから微量の電流が流れ、スピカは発明モードになる。発明モードになると、知識の根源であるエジソンの顔に変わり、普段では決して思い浮かぶことのない発明により、時には周りをトラブルから助け、時にはトラブルを起こすコメディマンガである。 寮を管理しながら、高校へ通う明星研介に思いを寄せ、過剰までに気持ちをアピールするスピカの姿も見物である。