こわくなんか ないっ!のあらすじ/作品解説

意地を張る子供。

子供のフクロウであるフクちゃん。多分ぬいぐるみの、ちびフクちゃんを連れて、夜に森の中を散策。途中途中で、いろんな大きな動物に会っても、怖がってない怖がってないと言って強がる。変に意地っ張りになってしまう子供時代のことをちょっと思い出しました。子供扱いされることに敏感で、でも経験を積んでるわけじゃなくて、だからできることも少なかったりしたなぁ。夜中も起きてたかったなぁ。で、大人になってとっくに色々叶ってしまうと、あー子供の頃は良かったなぁってなるのは何でだ…フクちゃんのパパは、そんな意地っ張りだったりするフクちゃんを上手く誘導して、眠りにつかせます。怖がってもいい、ってことをやさしく婉曲して話したりして。とっくに大人になった私は、今度はそんなパパのような余裕を身につける必要があるんです…頑張ろう。