昭和元禄落語心中の登場人物/登場キャラクター

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漫画レビュー数 3,136件

昭和元禄落語心中

4.254.25
画力
3.25
ストーリー
4.00
キャラクター
4.50
設定
4.50
演出
4.25
感想数
2
読んだ人
4

昭和元禄落語心中の登場キャラクター

昭和元禄落語心中の登場キャラクターのページです。現在3件が登録されています。

菊比古

よみがな:きくひこ ニックネーム:菊さん・坊(ボン) 性別:男 住まい:向島 性格:生真面目 特徴:右足が不自由 トラウマ:親友の助六夫妻の事故死 好きなこと:芸事 襲名:八代目柳楽 得意な噺:艶笑噺・廚噺・怪談

与太郎

よみがな:よたろう ニックネーム:与太 年齢(作品時):22歳 性別:男 性格:単純 特徴:背中に鯉金の入れ墨 家族:妻;小夏 息子;信之助 前職:やくざ 襲名:三代目 有楽亭助六 芸風:完全に落語の登場人物になる

初太郎

よみがな:はつたろう ニックネーム:信さん 性別:男 性格:明るい ポリシー:世の中に合わせて落語も変化すべき 好きな食べ物:酒 家族:妻:百合絵 娘:小夏 欠点:金使いが荒い 襲名:二代目 有楽亭助六 芸風:全てが助六

昭和元禄落語心中の感想

与太郎がかわいすぎる物語

一途に慕う弟子の思いが師匠の運命をも動かす雑誌ではすでに連載が完結していますが、物語の全てを見た上で、あらためて一巻目から読み返すと、八代目有楽亭八雲と、与太郎こと三代目助六の出会いが、彼らを取り囲む全ての人々にとって、いかに大きな意味を持っていたのかが、分かってくる気がします。もしも与太郎が刑務所を出てすぐに八雲のもとに押しかけなかったら、八雲はもっと早い時期に、落語界の未来を道連れにして、亡くなってしまっていたのかもしれません。また、若くして死んだ助六の娘である小夏は、育ての親である八雲に対する愛憎入り交じった思いを持てあまし、自分の居場所を見つけられないまま、薄暗い人生を歩むことになっていたかもしれません。さらには、三途の川の手前で、ニートともフリーターともつかない暮らし(?)をしている、二代目助六と、その妻のみよ吉も、未来永劫、救われないままだったかもしれません。与太郎は、不幸な...この感想を読む

4.54.5
  • sodakkisodakki
  • 283view
  • 1665文字
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