サスケ忍伝のあらすじ・作品解説
サスケ忍伝は1986年に週刊少年ジャンプに掲載された作品である。作者は黒岩よしひろで、作者にとってはこのサスケ忍伝が漫画家デビュー作品となっている。 物語の舞台は現代社会となっているが、登場するキャラクターの多くは忍者となっている。 流サスケという忍びの隠れ里で育った甲賀流の忍者である少年が主人公となっており、その流サスケと世界征服を目論む邪悪な忍者集団である獣魔忍軍団との戦いが基本線となっている。獣魔忍び軍団は流サスケの持つ妖刀十六夜の奪取を目的にサスケに勝負を仕掛けてくる。中でも獣魔忍び軍団の影丸は流サスケの宿命のライバルのような形で描かれているので、流サスケと影丸との戦いが本作の見どころと言える。 流サスケ以外にもヒロインの伊賀のくのいちである椎名美琴やサスケの飼い猫、蘭丸、サスケの師匠であり甲賀流No1の忍者である光雲斎、獣魔忍び軍団の総統である鉄騎丸などが主要なキャラクターとして登場している。