ガウリンガールのあらすじ・作品解説
ガウリンガールは平成22年から23年にかけて集英社発行の週刊ヤングジャンプに連載された、藤井義也の作品である。週刊ヤングジャンプでは、連載から数か月後に連載終了となる。単行本としてヤングジャンプ・コミックスから全1巻完結で発行されている。 主人公は動物学科の女子大生、羽田みのり。動物が大好きで、動物としゃべりたいと思っている主人公みのりは、日ノ丸鳥獣大学で獅子丸マドカ教授の助手をつとめることになる。そして、この教授との出会いがみのりに人生を激変させる出来事をもたらすことになる。少し変わり者のこの教授が動物と話すことのできる薬を発明し、みのりはその薬の入った注射をうたれてしまう。動物と意思の疎通ができるようになったみのりのもとに、動物からのトラブル解決の依頼が舞い込み、それを解決していく展開が多く見られる。変わり者の教授と純粋な主人公による、動物をめぐる、喋れるアニマルコメディーの作品である。