17のあらすじ/作品解説

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17のあらすじ・作品解説

17(じゅうなな)は、桜井まちこの漫画作品で、別冊フレンド誌上にて2008年6月号から連載を開始、2010年2月号で終了、単行本として全5巻を刊行している。 今作品は、どこまでも明るい高校3年生・矢野詩歌(やの しいか)を主人公に、高校最後の1年間の恋愛と友情を描いた作品である。 同じクラスになった親友・川島明(かわしま あきら)と詩歌の2人がクラスに向かうと、恵亮太(みぐみ りょうた)がいた。恵は口笛が上手で、全然学校に来ず、今朝も始業式には参加していない。 ある日の放課後。詩歌と明、恵の三人がゲームセンターでクレーンゲームをしている。詩歌と明がトイレに行っている間に、恵が羊のぬいぐるみを獲得したと自慢気に二人に見せ、詩歌にくれた。すると詩歌は、佑介の誕生日プレゼントにしようと景品のキャンディバッグを狙って、何度もチャレンジし、ついに景品を獲得するのだった。喜び勇んで佑介のもとに急ぐ詩歌だったが、佑介の冷めた反応に傷ついていしまい、その場を走り去ってしまう。帰宅途中、うつむいた詩歌の目に、恵がくれた羊のぬいぐるみが目に映り、その時のやり取りを思い出すのであった。

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