子役がすばらしかった!
あまり期待せずに借りた映画だったが私の好きな映画ベストテンに入るくらい面白かった。自分に子供がいるからか感情移入が半端じゃなかった。小学生の男の子が主人公でその妹はもうすでに事故で死んでいるのだが、現実に生きているかのように妹が出てくるので今も生きているのではと最初は錯覚してしまった。妹が生きている頃の映像はとても明るく家族四人がとてもイキイキしているのが伝わってくる。妹が死んだことを受け入れられない両親は毎日くらく食事も喉を通らず、そんな二人を見つめる主人公はなんとかふ二人に笑ってほしいと色々いたずらしたりするのだが相手にされずとってもせつなかった。とくに父親は妹が死んでから妹の名前を一回も呼べておらず、主人公はとうとう僕が死ねば良かった!と口にする。そこまでいわせてしまった両親はそこで我にかえり、妹はもう死んでいることを受け入れ始め家族三人とこれから産まれてくる赤ちゃんと生きていく...この感想を読む
5.05.0