罪とか罰とか〜一日署長の事件簿〜のあらすじ・作品解説
罪とか罰とか〜一日署長の事件簿〜は、原案ケラリーノ・サンドロヴィッチ、作画黒澤Rによる漫画作品である。2009年に劇場公開された映画「罪とか罰とか」がコミカライズされたのが本作である。白泉社のヤングアニマル誌にて連載され、2009年7月には単行本が刊行されている。 ひたむきに頑張りながらも、その努力がいまいち報われない主人公のグラビアアイドル円成寺アヤメと、彼女を取り巻く奇妙で個性的な人々との関係を描くコメディー。ある日雑誌を万引きして捕まった警察で、ひょんな事から一日警察署長を務めることになってしまったアヤメ。果たして彼女の運命や如何に。 原案は演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチ。映画版では、自らメガホンをとり監督も務めている。映画では主人公のドジなグラビアアイドル役を、若手実力派女優として知られる成海璃子がつとめ話題となった。作画を担当した黒澤Rは、「あなたの奥さんもらいます」などの作品を発表している。