声には形がないけど・・・でも人間の体から出る声には温度があるの。だから、ほら、手でさわれる・・・大好きな人の声を肌にも刻めるの・・・
枕野ゆり
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薔薇のためにの名言集です。現在6件が登録されています。
枕野ゆり
片思い中のスミレに初めて名前を呼んでもらった時のことを、酔っぱらってスミレ本人に語っている
桃家猫吉
猫吉の友人の「妻が妊娠中に浮気をしてしまった」という告白に対し、怒りつつも諭している態度を芙蓉に指摘されて返した言葉
花屋敷芙蓉
「愛してくれない母親」を憎み続けてきた芙蓉が、母親が危篤になった際の独白
椿沢セリ
好きな人の元恋人で死んでしまったセリが、落ち込んでいる主人公の夢の中に現れてかけた言葉。
花屋敷葵
愛されなかった子供時代を姉である主人公ゆり(葵が片思いをしている相手)に打ち明け、ゆりに「幸せにしてあげたいのにどうしてあげたらいいかわからない」と抱きしめられて
枕野ゆり
好きな人のことで悩んでいる主人公が、自分を思ってくれている人が心配してくれていることに対して返した言葉
人間は外見より、中身が大切。そして、個性的なキャラクター。主人公はデブでチビでそばかすのある、ブサイクな女の子。それは、主人公自身の大きなコンプレックスでもあります。でも、性格がとても純粋で綺麗です。そして、本人はその事に気が付いていません。そんな彼女に、立て続けに不幸が襲います。彼氏にフラレた。しかも、新しい彼女を連れて来た。唯一の祖母が急死。おまけに住む所が無くなった。そして知らされた、知らなかった家族の元へ。舞台はひとつの家庭です。自分勝手で、奔放な男性関係を続ける、女優の母親。いつもダラダラ横になり、一日中ビデオを観ている姉。眼が青いので、家の中でもサングラスをしている兄。ロングヘアーで、兄に恋する、同性愛者の弟。みんな美人かハンサムです。そして、父親が全員違います。だから、最初はみんな彼女の顔を見下して、文句タラタラ言いまくります。コキ使われ、白雪姫の継母と姉たちのようです。...この感想を読む