珍しいな… いや 自分で忍びと名乗る忍び
織田信長
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信長の忍びの名言集です。現在7件が登録されています。
織田信長
初対面の千鳥に「百姓か?」とたずねると「違います、忍びです」と堂々と自己紹介を聞いての感想
木下秀吉
先の姉川の戦いで、浅井長政の重臣であり命の恩人でもある遠藤直経を、その手で討って沈んでいたが、浮上した千鳥に同意してかけた言葉。
松永久秀
信長の忍び・千鳥に、将軍・足利義昭に気を付けるように忠告して。いつか信長の敵になるかもしれない、と示唆して。
帰蝶
信長の実弟、浅井長政、お市、と何度も裏切られてすさむ信長が「裏切った者たちを許せというのか」と聞かれて、帰蝶が「いいえ」に続けて言った。
木下秀吉
織田信長に屈した足利義明が京を追放されるとき、「信長包囲網の大名たちに沢山の書状を送ったのに、何故誰も動かなかったのか」と愚痴を言い、秀吉がその言葉を受けて返した言葉。
お市
夫の浅井長政を、兄・信長に討たれて織田家に戻ったものの、信長に心を開くことができない日々の中、母・土田御前と会話中、無邪気に遊ぶ三姉妹を見てつぶやく。
織田信長
あらゆる準備を施して、いよいよ宿敵・武田家との決戦(長篠の合戦)を前に、家臣たちに檄を飛ばして。
四コマの中でオチまでどのエピソードもすべて四コマ。それなのにこのまとまり具合と満足感をもたらしてくれるなんて、うますぎると思う。短くまとめているというより、一つ一つのイベントをさまざまな切り口からギャグに持ち込んで、長引かせてくれている。用いられている題材が織田信長で、ありきたりな展開だとわかっているのに、忍びとして信長に仕える女の子(女性…?)のおかげで信長のエピソードに違った解釈をもたらしてくれているね。基本的には史実通りに進んでいくけれど、各々のキャラクターがこんな風に面白かったのかな…って想像させてくれるから、楽しい。幼い時に信長に救われたことを恩に感じて、信長の忍びになるため腕を磨いた千鳥。千鳥に恋しちゃってる忍び仲間の助蔵。この2人のキャラクターだけでもなかなか面白いが、登場する信長の脇役たちは皆特徴満載でギャグの宝庫。どちらかというと、信長は真面目でツッコミのポジションにあた...この感想を読む