デアデビルのあらすじ・作品解説
「デアデビル」(daredevil)は2003年公開のアメリカ映画。原作はマーベル・コミック刊行の同名作品である。 監督・脚本はマーク・スティーブン・ジョンソン。主人公マッド・マードック/デアデビルにペン・アフレック。 デアデビルとは「向こう見ず」の意味の英語で、幼少の頃盲目となった主人公が、化学物質を浴びて、視力以外の感覚を超人的に研ぎ澄ませ、肉体を鍛え上げ、貧しく天涯孤独の生活から抜け出し、成長して弁護士となる。 だが法で捌ききれない悪と戦うため、夜は真紅のコスチュームに身を包みクライムファイター(犯罪者退治専門のヒーロー)として、まさに恐れを知らぬ向こう見ずな超人的な正義の復讐者となる。 殺された父親の復讐や悪の組織の解明へと展開しながら、「正義とは何か」という葛藤を持ちち続ける主人公を描く。 恋人のエレクトラを主人公にしたスピンオフ作品も2005年に公開。 2015年にはネットフリックスでテレビドラマ版が配信。