らせんのあらすじ・作品解説
大ヒットホラー映画「リング」の続編にあたるが、1981年に同時公開された日本のホラー・サスペンス映画。原作は鈴木光司の第17回吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説で、TVドラマも制作された。監督/脚本はTVドラマ版「リング」の脚本を担当した「NIGHT HEAD」「アナザヘヴン」の飯田譲治、製作総指揮は一瀬隆重、特殊メイクは「叫」「リング」の松井祐一。 幼い息子を亡くし自殺願望に囚われている監察医安藤。かつての学友高山竜司の解剖を担当した彼は、胃から”DNA PRESENT”の意の紙片を発見し巻き込まれる。一方、高山の元妻玲子と息子陽一の遺体が発見され、彼女の取材ノートを見た上司吉野も死亡。安藤は遺体から発見された新種のウィルスをきっかけに、竜司の教え子で恋人の舞と共に謎を追うが…。 安藤を「ホワイトアウト」の佐藤浩市、舞を前作からの中谷美紀、竜司を真田広之、玲子を松嶋奈々子、貞子を「ギプス」の佐伯日菜子、宮下を鶴見辰吾が演じている。他に、松重豊、伴大介、鈴木光司(カメオ出演)など。
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