帝都物語の評価/評判

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帝都物語の評価

帝都物語についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が3件掲載中です。

総合評価
3.833.83
(3件)
映像
3.673.67
脚本
3.173.17
キャスト
3.673.67
音楽
3.673.67
演出
4.174.17

各項目の評価分布

総合評価

3.833.83
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

3.673.67
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

3.173.17
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
2
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

3.673.67
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

3.673.67
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
2
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.174.17
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

帝都物語の感想

主役は帝都そのもの

バブル期に巨額製作費を投じた異色作映画「帝都物語」はバブル期の真っ盛り、1988年にセゾン系の資本を中心に作られました。製作費だけで10億円と、かなりのスケールを誇る超大作ですが、当時から日本映画としては異色の点が多く、話題を呼びました。まず、原作者の荒俣宏は翻訳家(SF作家ダン・セイニをもじった団精二という筆名でした)、書誌学者として長年知られた人で、「帝都物語」は著述業10年目にして初の小説でした。長年サラ金から借金して本を集め読み続けたといわれ、超人的な博覧強記をバックにしたこの作品はすぐにベストセラーになっています。監督の実相寺昭雄は当時からかなりのビッグネームでした。TBSディレクターから円谷プロダクションに出向して1960年代後半「ウルトラマン」「怪奇大作戦」などの斬新な演出で一部の評価を受けた後、劇場映画に転じ、「無常」「あさき夢見し」などを独立プロ系で製作してきました。「無常」はロカルノ...この感想を読む

5.05.0
  • オスミンオスミン
  • 385view
  • 3021文字
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