不思議 さっき同じ言葉で傷ついたのに 今はなんだかいい気持ち 言葉は発した人によって変わるんだ わたしもひとを傷つけないひとになりたいなぁ……
巌谷菫
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きみはペットの名言集です。現在7件が登録されています。
巌谷菫
仕事でうまくいかないスミレに同僚が投げかけた「だめだなあ」の言葉。傷ついたスミレだったけども、同じ言葉をモモにかけられると癒されたときにスミレが思った言葉。
合田武志
恋人同士になって初めてモモの家族にあったあと、モモがスミレに言った言葉。
金子部長
退職希望したスミレに金子部長が独立をすすめて、その理由がスミレ自身の仕事ぶりにあることを伝えたときに言った言葉。
合田武志
スミレの妹が結婚するときに、その相手が結婚のために自分のために大事なものを捨てようとしていることをやめさせようとした妹の気持ちを思いやっていたスミレとモモの会話で、モモが言った言葉。
エドモンド祐成
スミレと報道について話あうときに、彼が過去にあった経験を話すときにでてきた言葉。
蓮實滋人
香港から連絡なしにサプライズで帰ってきたハスミが、なかなかすれ違いであうことができないスミレのことを想った言葉。
白妙ユリ
46話より。スミレの同僚ヒューが職場で恋愛関係のトラブルを起こす。なんでもヒューは別れたつもりだったが、女性は納得せず、職場まで乗り込んできたのだ。後日、親友のユリに事の次第を話す。男も男だが、その気もない相手を追いかけ回すなんて最悪だと断じるスミレ。しかしユリは、私はしないとしながらも、その女性の気持ちを代弁する。その言葉はスミレとは何もかもが対極にある恋敵の福島の姿を思い起こさせる。
大人がわかるこのつらさモデル級のスタイルの良さと美しい顔立ち、ハーバード大学を卒業し仕事の第一線で活躍してきたスミレ(27歳)。その隙のなさゆえに付き合っていた彼氏に浮気され、捨てられた彼女は、失恋の八つ当たりで部長の差し歯を折って部署の左遷をくらい、夜のゴミ捨て場で段ボールの中に眠っている青年を見つける。そこから彼女は彼をペットとして住まわせ、愛でることで、自分の気持ちに正直になることを覚えていく…頑張っている女性っていうのは、男の世界で隙を見せては負けになると思っているんですよね。そうじゃないと仕事ができないと思われる。スミレは本当はとても臆病で、だから努力して努力してあらゆるキャリアを手に入れてきたのに、結婚するのは特に努力もせず女をひけらかして庇護欲をそそる奴らばかり。見た目の美しさも逆効果になり、男を寄せ付けない雰囲気が出てしまっています。そんな働く女性に焦点を当てた漫画はたく...この感想を読む