ラウンダバウトのあらすじ・作品解説
ラウンダバウトとは2007年から2008年まで連載された渡辺ペコによる漫画である。少女漫画誌である「コーラス」にて連載され、全3巻である。 中学2年生である主人公の野村真の日常を中心に、創作ダンスや妄想片思いなどの日々の景色を描いている。少しダサくてキュートであるが主人公が子供から大人になっていく過程を描く青春漫画である。タイトルは主人公の日常がラウンダバウト（回転木馬）みたいにぐるぐる回る事から来ている。 本作はストーリーの内容が高く評価されており、多くの根強いファンが存在している。 作者である渡辺ペコは2004年に「透明少女」にてヤングユー新人まんが大賞ゴールド大賞を受賞。その後、集英社の「ヤングユーカラーズ」に「透明少女」が掲載され、デビューを飾っている。2004年のデビュー以降、2015年までに多くの連載を持っている。特に2005年にヤングユーにて連載された「東京膜」などは多くの読者から高く評価されている。
