ミニヴァー夫人のあらすじ・作品解説
ミニヴァー夫人は1942年にアメリカで、1948年に日本で公開されたジャン・ストルーザー原作を映画化した作品である。 制作会社及び配給元はメトロ・ゴールドウィン・メイヤーでアカデミー賞を3度受賞した名監督・ウィリアム・ワイラーの初受賞作としても知られている。 なお、この作品は1943年度第15回アカデミー賞では最優秀作品賞を含む6部門が受賞されている。 主演は「パーキントン夫人」のグリア・ガースン。 共演者にはウォルター・ピジョン、テレサ・ライト、デイム・メイ・ウィッティ、リチャード・ネイらがいる。 続編作として1950年には「ミニヴァー物語」が公開されている。 この作品は1930年代囚人にイギリス郊外に夫と3人の子を持ち幸せな日々を送っているミニヴァー夫人が高い買い物を終えた帰りに駅長から渡された薔薇を通じてベルトン夫人と出会うという内容となっている。
