花嫁の父のあらすじ・作品解説
花嫁の父は1950年にアメリカで、1952年に日本で公開されたコメディ映画でエドワード・ストリーター原作の同名小説を映画化した作品である。 製作会社及び配給元はメトロ・ゴールドウィン・メイヤー。 「ボヴァリー夫人」のヴィンセント・ミネリがメガホンを取り、脚本をフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットが共同で執筆している。 主演は「アダム氏とマダム」「我は海の子」のスペンサー・トレイシー。 共演者には「若草物語」のエリザベス・テイラー、「東は東」のドン・テイラー、TVドラマ「ダーク・シャドウ」のジョーン・ベネットらがおり、1951年には続編作として「可愛い配当」が公開されている。 この作品は弁護士のスタンリーが愛娘のケイがバックリーという青年と結婚すると伝えてからというもの、父親としての悲喜をコメディタッチに描く物語となっている。
