天と地のあらすじ・作品解説
天と地は1993年に公開されたアメリカの戦争映画でオリヴァー・ストーン監督によるベトナム戦争3部作の第3作目でレ・リー・ヘイスリップの実体験小説を基に製作された作品である。 主演は「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ。 レ・リー役はこの作品で映画デビューを飾ったヘップ・ティ・リーが演じるほか、共演者には「ラスト・エンペラー」のジョアン・チェン、ハイン・S・ニョール、ダリル・ハンナやデビー・レイノルズらがいる。 製作にはストーン監督とA・キットマン・ホーとロバート・クラインが参加し、脚本にはストーン監督自らが執筆している。 また、世界で活躍する日本人作曲家の喜多郎が音楽制作に携っている。 この作品はベトナムのとある農村で生まれたレ・リーという女性がベトナム戦争によって人生を翻弄されながらもスティーヴという海軍軍曹と恋に落ちるという物語である。