成龍拳のあらすじ・作品解説
成龍拳(英語題:To Kill With Intrigue)は1977年に香港で、1984年に日本で公開されたアクション映画である。 製作会社は羅維影業で日本公開時の配給元は東映。 監督は「蛇鶴八拳」「龍拳」のロー・ウェイで主演及び武術指導(陳信一の共同指導)は「プロジェクトA」「酔拳」のジャッキー・チェン。 脚本は「ファイナル・ドラゴン」の古龍が担当し(『剣・花・煙雨江南』作者)、シュー・リーホワが製作にあたっている。 共演者は「用心棒ドラゴン」のシュー・フォン、ジュエ・リンロン、申一龍、トン・リンら。 この作品は中国江南省の山岳地帯を支配する総督一家が長男の小雷を除いて突如やって来た一帯を狙う盗賊団に一味に襲われ殺害されてしまいう。 さらに盗賊団のボスの丁という女は小雷に一目惚れしてしまい、その後小雷は丁から黒幕の存在を聞かされ復讐するために丁と師弟関係を結ぶという物語である。
