みらくるドラクルの評価
みらくるドラクルについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
みらくるドラクルの感想
太陽を恐れない吸血鬼、ドラクル参上!!
冒頭の主人公の「ドラクル」が、像の化け物を遊ぶように倒し、生のまま食べるシーンは笑えたが、逆に吸血一族のお城で兵士達をなぎ倒す姿には呆れ、ついには実の父親である大王まで投げ飛ばしたのは苦笑いしかできない。そもそも「ドラクル」の育て親の「猫目」が、大王の言葉を聞き間違えて教育したのが発端という理由にはさらに呆れ、元気満々な「ドラクル」が暴れるのは愉快だった。が、バナナが好物であり、「レオナ」から「セントブラッド」の話を聞いてわざわざ「地球」にまで取りに行こうとする優しさ(本人は遊んでいるだけかもしれないが)も持ち合わせているのは良かった。様々な出来事を乗り越え、「地球」で初めてあった「てふてふ」と共に旅をする姿は面白い。