あいつとララバイのあらすじ・作品解説
1981年から週刊少年マガジンで連載された楠みちはるの漫画。 バイクが好きすぎる主人公の高校生、菱木研二がバイクの運転テクニックを磨きながら立派なライダーに成長していく物語である。 作者の楠みちはるが新人の頃の作品であるが、1983年の冬に実写映画化、1987年の夏にはアニメ映画が公開された。 横浜を舞台にしたこの作品は全部で39巻あるが数巻ごとに大まかな区切りがあり、突然出会ったヒロイン、佐藤友美とのラブコメディから始まる。この間の1~10巻は販売数200万部を突破した。それからは不良の抗争に巻き込まれるトラブルや、次々と現れるライバル達との熱いバトルが繰り広げられる。2人以外の恋の話なども描かれており、青春の甘酸っぱさとバイクで走る爽快感などが詰まった作品である。 連載時は研二が乗っている赤いバイクに憧れ、赤くカラーリングしたり、カスタマイズをし「あいつとララバイ仕様(研二カラー)」にすることが流行した。
あいつとララバイの評価
あいつとララバイの登場キャラクター
杉本鉄彦
よみがな:すぎもとてつひこ ニックネーム:おやっさん 年齢(作品時):40代半ば 性別:男性 国籍:日本 所属:バイクショップ「ボンバー」 特徴:ハゲ頭、鼻ひげ 価値観:認めた人間への面倒見は良い 職業:バイクのチューナー かつて:世界で五指にはいると言われた
相沢理恵
よみがな:あいざわりえ ニックネーム:リエ 性別:女性 国籍:日本 所属:横浜西高校 性格:クール 特徴:美女 髪型:黒髪長髪 正体:横浜の不良の象徴的存在・本牧(ほんもく)レディの7代目 元:レディースチーム「エンジェルキッス」の頭
大門恭介
よみがな:だいもんきょうすけ 性別:男性 国籍:日本 所属:兵庫の暴力団(大門組)組長の息子 特徴:暴走族「魔駑奴愚(マッドドッグ)」の頭 一人称:わし 搭乗車種:ドゥカティ マイク・ヘイルウッド・レプリカ ボディカラー:赤 方言:関西弁 バイクの腕前:非常にうまい