エレクトラのあらすじ・作品解説
「エレクトラ」は2005年のアメリカ映画作品。2003年公開の「デアデビル」に登場した主人公、盲目で昼は弁護士、夜はデアデビルとして活躍するマットの恋人であり敵役のエレクトラを主人公にした、スピンオフ作品である。原作はマーベルコミックの同名作品。監督はロブ・ボウマン、エレクトラにはジェニファー・ガーナーが続投。本作で格闘家ボブ・サップもハリウッドデビューを飾り鍛え上げた肉体を披露している。デアデビルとブルズアイの戦いに巻き込まれ、命を落としたはずのエレクトラだったが、師匠スティックの奇跡的なパワーにより蘇り、世間との絆を断ち切り、最強の武術を身につけた暗殺者として生きていた。エレクトラ達の元に悪の組織に追われた13歳の少女アビーとその父親が逃げ込んでくる。エレクトラやアビーを殺すため刺客を送り込んでくる悪の組織との戦いが始まる…。怪しげな日本語や日本文化の演出も含み、アメリカンコミックからの独特の世界観をもつアクション映画。