秘密、禁断の恋を描いたエム・バタフライ
全く男に見えない仕草や表情!主人公ルネがキスをしたり性行為をしようとする際のソンの表情や仕草がとても女らしく、初見ではとても男には見えませんでした。一つ一つの動きに注意している様子が伝わってきて、後半の裁判のシーンでようやく、「ああ、本当に男なんだ」と驚かされるくらいでした。アジアの女性観についてルネとソンは劇中何度か性行為を行います。描かれていない部分もあり、おそらく数回は行われているものと推測できます。しかし、行為を行っているにも関わらず、ルネはソンが男であることに全く気付くことがありません。そこには、アジアの女性が持つ「恥じらいの文化」が関係していると考えられます。まず、ルネが服を脱がせようとした際、ソンは「恥ずかしいから」とその手を遮ります。そしてルネもまた、これがアジアの女性の良さなのだと考えその答えに応じ、服を着たまま行為に及びます。ヨーロッパから見たアジアの女性や亜細亜の...この感想を読む
4.54.5
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