世紀末博狼伝サガのあらすじ・作品解説
世紀末博狼伝サガは、スーパージャンプ(集英社)に連載していたギャンブル漫画である。作者・宮下あきらと来賀友志が協力している。連載は1995年10号~1998年18号まで続き、コミックスは全9巻まで刊行。 サラリーマンの松尾は新人研修のため「ホテルシェルトン」で働いていた。そこでサガ(ザ・ギャンブラー・サガ)と出会う。サガは高級車に乗り女をはべらかしスイートルームで泊まる金持ちの男だと松尾は感じていた。しかし、翌日早朝を歩いているとホームレス風の男からギャンブルを挑まれるが、良くその男を見てみると昨日スイートルームに泊まったはずのサガであった。サガは世界一のギャンブラーと名乗り、勝った日にはこ豪勢な食事にスイートルームだが、負けた日にはギャンブル以外は一切お金を使わないという。松尾はこの男に興味を持ち、共に行動するようになる。 1997年には金井茂主演でOV(オリジナルビデオ)が2作製作されている。