でも才能なんかなくったって 誰にも認めてもらえなくったって あたしの価値はあたしが決める!
住吉のばら
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紅色HEROは、高梨みつばの少女漫画である。別冊マーガレット(集英社)にて連載し、2011年2月号にて完結してコミックスは全20巻刊行している。 主人公の住吉のばらはバレーボール命の女の子である。紅野高校に入学しバレーボール部に入るが、のばらの実家は老舗料亭の「清流」を経営しており家族は後継ぎとして育てたいがバレーボール命ののばらには全くその気がなかったのである。母親は学校へバレーボール部を廃止させるように根回しをし廃部寸前までなってしまった。その事がバレてしまいのばらは家出してしまう。なんとかしてバレーをしたいのばらが先生に頼み込むとなんとか用意できたのが特待生用の男子寮であった。男子と女子、両方納得が出来るはずはなく男子と女子でバレーボールの試合をする事となる。なんとか女子部を復活させたが、次第に男子バレー部の熊谷祐信の事を気になりはじめるのであった。スポーツあり、恋愛ありの青春漫画である。
住吉のばら
怪我でバレーを辞め、バレーをしていないと自分は誰にも認めてもらえないと悲しむ元天才セッターに言った台詞。
住吉のばら
親に認めてもらえず高校でバレーボールをすることを禁止されたのばらが、周りに支えられ信じて背中を押してくれる人の有難さに気づくシーン
熊谷祐信
主人公ののばらが家出をして親に連れ戻されるシーンで、嫌がるのばらに向かって母親がこれ以上恥をかかせないでと言った時にのばらを抱えながら言うセリフ