アマチュアスラッガーのあらすじ・作品解説
「アマチュアスラッガー」は、集英社が発行する漫画雑誌「オースーパージャンプ」にて連載されていた草野球を題材としたラブコメ漫画作品である。作者は代表作に「キメラ」が挙げられる緒方てい。 かつて高校球児であった大学生の石坂耕介（いしざかこうすけ）は、今は商店街の草野球チームで打者として活動していた。しかしある日突然現れた少女・結城つかさ（ゆうきつかさ）の投げる剛速球に三振してしまい、更に耕介はつかさから「次の試合で私の球を打てたらキスしてもいい」と挑発を受けてしまう、というところから物語は始まる。 つかさの野球に一生懸命であるがために飛び出るハラハラするような言動を通してラブコメを描き、かつて耕介と甲子園で戦い今はメジャーリーガーとして活躍しているつかさの兄である結城藤次郎（ゆうきとうじろう）との再会を通して野球にかける選手の重圧や情熱を描く。 単行本はジャンプコミックスデラックスより、全1巻が発売されている。
