妖幻の血のあらすじ・作品解説
妖幻の血は、月刊少年ガンガンに2001年から2002年まで掲載された、赤美潤一郎原作の日本の漫画である。 その後はガンガンパワードに移籍し、2004年のガンガンYGで外伝の読み切りが発表された。そのあらすじは、主人公中谷柳之介は、杉浦秋彦から、探し求めていた音吉の作品を売ってもらうために母校へやってきた。しかしそれは、杉浦からの罠で、特異体質の中谷を狙っていたのだった。肉吸人形ぼたんに襲われる中谷であったが、飛び散った血を浴びた吸血人形のばらは、突如として動きだし、中谷を助けるべく、杉浦とぼたんに戦いを挑むのであった。しかし、追い詰められた中谷は、自らの血の中に秘められていた大蛇を呼び覚ますこととなった。杉浦は大蛇に食べらてしまい、中谷は助かることとなる。その後、中谷は肉吸人形ぼたんと吸血人形のばらと仲間となり、とともに生きていくこととなるが、また色々な騒動、困難に巻き込まれていってしまう。
妖幻の血の評価
妖幻の血の登場キャラクター
佐伯冬歌
よみがな:さえきふゆか 年齢(作品時):19歳 性別:女 性格:温和で淑やかな性格を装うが、その実は冷淡で策謀に長けている。 特徴:柳之介の店に薬を卸している。 職業:薬種問屋 髪型:ウェーブがかった長髪 幼い頃に:幽戸に拾われて育てられた、義理の娘でもある。 四紅の犬を:血に宿している 大事なものの危機...
緒川楓
よみがな:おがわかえで 性別:男 国籍:日本 性格:義理と人情に厚いが、結構自分勝手な所もある。 特徴:豪儀にして豪快。居合いをやっている。 体格:巨漢 体質:筋肉質 本人曰く:「汗とすね毛と下駄は漢の三種の神器」らしい 非常に:汗臭い 柳之介の:幼馴染み
杉浦秋彦
よみがな:すぎうらあきひこ 年齢(作品時):30歳 性別:男 国籍:日本 所属:大学病院の教授 性格:非常に理知的かつ信念が強い 特徴:自らの信念のためならば既存の倫理観にもとらわれない。義体研究の為に何人もの入院患者を犠牲にした。 妻は:杉浦ぼたん 柳之介の:大学時代の先輩 死の間際に:柳之介にぼたんを託す