危険がウォーキングのあらすじ・作品解説
星里もちる氏によるマンガ、危険がウォーキングは特殊な体質を持つ主人公を描いたコメディタッチのラブストーリーであり、プチアップル・パイにて1986年から1987年 連載、月刊少年キャプテンにて1987年から1989年に連載された作品である。 ある夏の日、東京都の中学校に北海道から転校生がやってきた。転校生である岡原佳枝は転校先の学校で問題なく過ごしていたが、ある日突如として学校内で爆発が起きる。多くの生徒が巻き込まれたが、爆発の中心にいた転校先の彼女だけ、全くの無傷であった。警察に事情聴取され、検査を行うことに。そこで発覚したのは彼女の信じがたい体の秘密であった。 彼女の汗や涙は特殊な成分を含んでおり、気温が華氏30度を越えた地面に落下すると、反応を起こして爆発してしまうのである。不思議な体質の彼女に恋をした同級生の牧野いくろうは、彼女のフォロー兼、彼氏として同級生公認の仲として過ごすことに。 特殊な体質が巻き起こすドタバタコメディと純粋なラブストーリーを描いたマンガである。
