りびんぐゲームのあらすじ・作品解説
りびんぐゲームは星里もちる作の漫画である。1990年から1993年まで小学館のビッグコミックスピリッツに連載された。単行本はビッグコミックスで全10巻が発売、後に小学館文庫で全7巻が発売された。 主人公不破雷蔵とヒロインの氷山一角とその周辺の人間模様を描くラブコメディ。2人はひょんなことから同居生活を始めることになるが、その後会社が自宅に引っ越してきたり、不破の元カノが出てきたり、一角の上京前の事情が明らかになり…と過去の人間関係が絡み合う様子を描いている。バックストーリーにバブル景気の住宅事情問題を提起しており、土地の立退きや地上げ屋などが絡む人情話を描いていたが、途中でバブルが崩壊したため、主人公2人の三角関係を交えたラブコメディから人間的な成長を描いていく話へとシフトしていく。不破は一角の居場所を作るため、設計士としての道を志し、一角は大学への進学を希望し、同居しながらお互いの成長を見守っていく。
りびんぐゲームの評価
りびんぐゲームの登場キャラクター
氷山一角
よみがな:ひやまいずみ 生年月日:昭和50年3月30日 年齢(作品時):15歳 性別:女 住まい:東京都 性格:天真爛漫だが頑固 好きなもの:酒 出身地:島根県 学歴:地元の名門女子高を中退 習っていたこと:バイオリン
不破雷蔵
よみがな:ふわらいぞう 生年月日:昭和40年2月22日 年齢(作品時):25歳 性別:男 国籍:日本 住まい:東京都中野区 性格:流されやすい性格だが、責任感は強い 出身地:静岡県 肩書き:中小企業に勤める会社員 過去:陶芸家を目指していた