巨人の星のあらすじ・作品解説
梶原一騎が原作、川崎のぼるが作画を務める漫画である。掲載誌「週刊少年マガジン」で1966年から1971年まで連載された。単行本は少年マガジンコミックスとして全20巻、ＫＣコミックス全19巻発売されたほか、講談社漫画文庫などからも発行されている。また、「巨人の星」は昭和42年度に講談社児童まんが賞を受賞している。 この作品は野球をテーマとした作品であり、主人公の星飛雄馬が、元巨人の選手であった父によって投手として成長していく物語である。 1968年3月からは第1期がテレビアニメ化され1971年9月まで全182話が日本テレビ系列で放送された。その後、第2期「新・巨人の星」及び第3期「新・巨人の星II」が1979年9月まで同局にて放送された。 加えて、1969年7月から同年8月にかけて、河村稔主演のもと日比谷芸術座にて舞台化された。ラジオドラマ、パチンコ等においてもされるほか、プロモーション用のキャラクターとしても活用されるなど、多方面にわたってメディア化された作品である
