ダイヤのAの感想一覧
漫画「ダイヤのA」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
男なら熱くなれる作品です!
天然の素質を持った主人公が地元を離れ、野球の技術や人として成長していくストーリーです。大まかな点に関して、これまでの膨大な数のある他の野球漫画との違いとして地元での昔の野球仲間との切っても切り離せない強いつながりを胸にしまって過酷な野球練習をしていく展開です。特にこれまでの野球漫画では才能が光る主人公という設定は数知れず存在しますが、それと合わせて優しい性格と天然なキャラという設定が独自の雰囲気を醸し出していて面白いです。続いてキャラクターの設定についてですがこれもまた他の野球漫画の違いとして、細やかなキャラクターの設定をしている点です。一般的にキャラクターがたくさん出てくるスポーツ系の漫画ですが、ダイヤのAに関して言えば、2軍の選手までもキャラも細やかに設定できています。ここは評価できる点で、1軍選手はもちろんどのキャラも独自の性格を持ち合わせているので読んでいて飽きませんし、これらのキ...この感想を読む
野球にかける高校球児たち
私の中の野球漫画の主人公のイメージは、剛速球を投げる、ビックマウスのピッチャーというものだった。しかし、このダイヤのAという作品の主人公沢村栄純という少年は、130キロにも満たないボールしか投げられない(しかもストレートのみ)という野球漫画の常識を覆す存在だったのだ。それでも強豪青道高校でエースになる!と直向きに努力する姿に誰もが応援したくなる。ライバルとなる剛速球派ピッチャーの降谷暁や「この人と野球がしたい」と思った存在であるキャッチャー御幸一也など、個性豊かなキャラクターが脇を連ねる。キャラクター一人一人の心情、作者である寺嶋先生は本当に野球が好きなのだなということが伝わってくる試合描写など好きなところを挙げていくとキリがない。私が特に好きなのが、沢村が夏の甲子園予選決勝で相手チームのバッターにデッドボールを当ててしまった後イップスになるストーリーだ。沢村の持ち味で最大の武器だった強気...この感想を読む
なかなか熱い
この巻数については二軍での試合にもなるのですが、栄純においても試練が起きるのです。栄純とクリス先輩との相性が試されているようにも感じたのです。一番には栄純がクリス先輩が乗り越える事が出来るのかが見応え感があるのです。試合終了し、一軍に上がるメンバーの発表にもなるのですが、ここで監督と栄純の考えが矛盾が出てきてしまうのです。一度は辞退を考えた栄純ですが「勝つため」というキーワードには必ず重要にもなるのではないかと思うのです。それに、チームの事を考えている三年生の一言で吹っ切れるのです。これから、どの様に成長するのかが楽しみにもなってくるようにも感じるのです。
面白い
この、コミックスを読んだ感想を書きたいと思います。このコミックスは野球をモチーフにしている漫画になるにです。高校野球を舞台にしているのです。主人公の「沢村栄純」のキャラクターがとてもユニークな方ですのでなかなか楽しく見れるのです。ですが、この話は自分自身の可能性を試して見たくなってしまうのは、気持ちとしては分からないものでもないかと思います。私自身も、この野球は見る事が多いのですが、選手側としては知らない事が多いので見所はかなりあるのではないかと思います。やはり、選手ならではの気持ちやキャプテンの考えなども少しでも分からないでもないようにも感じました。次巻が楽しみです。