絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~のあらすじ・作品解説
「絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~」とは2008年4月から2009年3月まで、テレビ東京系にて放送されたTVアニメ「絶対可憐チルドレン」のOVA作品である。TVアニメ版では椎名高志により2015年時点でも連載している同タイトルの漫画の小学生編をアニメ化したものだが、今作では中学生になったチルドレンを主人公としたアニメオリジナルストーリーである。 超能力を持たない普通人(ノーマル)と超能力者(エスパー)が共存する世界で最高ランクであるレベル7の念堂能力者・明石薫、瞬間移動能力者・野上葵、接触感応能力者・三宮紫穂の三人からなるチーム「ザ・チルドレン」とその指揮官源が超能力を用いて犯罪を犯そうとする人たちや超能力者を排除しようとする組織と戦う物語である。 今作では「黒い幽霊」という組織に洗脳されたチルドレンと源の戦いを描いており、2010年4月16日発売のコミックス第21巻DVD付限定版には予告編が収録された。
絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~の評価
絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~の感想
これからどうなるのか、という期待感
チルドレンたちの成長アニメ最終回以降、チルドレンたちはどうなったのか…?という疑問を抱きながらこのOVAの発売を待っていました。購入し、見てみると、チルドレンたちは今までの幼さを残しつつも、「大人」の仲間入り少しづつしている印象が見受けられます。容姿に関しても、髪が伸び、身長もスッと伸びています。パンドラのメンバーともはじめは敵対関係でしたが、中学生に上がってからはそれが少し和らいだように感じます。敵に捕らわれる皆本まさか、薫の未来がキーになっていたとは…真実を知ったときは驚きでした。皆本の潜在意識のなかに薫がいたことで、今回は催眠を解くことができましたが、もしそれが違う人物だったらと思うとまた違う展開になっていたかもしれません。個人的に思ったのは、皆本は、何かと催眠にかかりやすい気がします…(笑)未来はどうなるのか皆本の催眠を解いた後の薫を見て「これでまた一歩クイーンに近づいたな」という深...この感想を読む