これからどうなるのか、という期待感
チルドレンたちの成長
アニメ最終回以降、チルドレンたちはどうなったのか…?という疑問を抱きながらこのOVAの発売を待っていました。
購入し、見てみると、チルドレンたちは今までの幼さを残しつつも、「大人」の仲間入り少しづつしている印象が見受けられます。
容姿に関しても、髪が伸び、身長もスッと伸びています。
パンドラのメンバーともはじめは敵対関係でしたが、中学生に上がってからはそれが少し和らいだように感じます。
敵に捕らわれる皆本
まさか、薫の未来がキーになっていたとは…真実を知ったときは驚きでした。
皆本の潜在意識のなかに薫がいたことで、今回は催眠を解くことができましたが、もしそれが違う人物だったらと思うとまた違う展開になっていたかもしれません。
個人的に思ったのは、皆本は、何かと催眠にかかりやすい気がします…(笑)
未来はどうなるのか
皆本の催眠を解いた後の薫を見て「これでまた一歩クイーンに近づいたな」という深い意味を持ったセリフを残した兵部。
兵部は、薫がエスパーのクイーンになることを強く望んでいますが、ファントムドーターが出てきたことによってそれが大きく変わっていくかもしれません。
エスパーとノーマルの全面戦争が起きるに違いないと予想する兵部と、全面戦争を起こさない未来に変えたいという思いを持つ皆本。
二人の思いが交錯する場面は今回はありませんでしたが、お互いにそれぞれの思いを持つ中で、今回の出来事があったので…
個人的には、皆本の望みどおりに未来が変わるといいなと思っています。
原作者が…!
この話の中に、先生役として原作者の椎名先生が出ていたのはお気づきでしたか?
エンディングのキャラクターボイスを見ていくと、椎名先生の名前があって少しびっくりしてしまいました。
原作者が自分の作品に出ているところはあまり見ないので、この作品に対してたくさんの愛情をこめているのだと感じることができました。
これからどうなっていくか…
今回は催眠が解かれてしまったことで話が終わりましたが、そもそも何のためにファントムドーターがクイーンの座を狙ったのか。
クイーンの座を得ることでどんな未来に導こうとしているのか。
そこが今、私が一番気になる展開です。
また、兵部が今回のことに対してどのような見解を持ったのかも今後の見どころではないかと思います。
できればブラック・ファントムも味方になってほしいところです…。
チルドレンが成長するごとに変わっていく展開を、今後も見守っていきたいと思っています。
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