百億の昼と千億の夜の評価
百億の昼と千億の夜についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
百億の昼と千億の夜の感想
むっちゃとにかく壮大
タイトルがかっこいいし、萩尾望都の絵も好きだし読んだんだけど、えーん。難しかったです。話が。たぶんあの有名なアテナイの『プラトン』が様々な時代、様々な立場の人間として、何者かに導かれタイムワープを繰り返します。古代都市アトランティスに巨大でどえらそうにしゃべるポセイドンがいたり。次にお釈迦様が「どこー」って感じなこの地球上じゃなさそうな所旅してたり。大天使ミカエルの受け売りを民に話して聞かせるキリストも出てくる。…どうやら、人間が作ったと思っているこの世界、実は『惑星開発委員会』の計画の実行にすぎない…そんなわけのわからんやつに適当に実験されて終わらされてたまるか!っていう感じでした。人間に実験される極小生物にとっての人間も、スケールは違うけど『惑星開発委員会』みたいなもんなのかなぁ。