少女ファイトのあらすじ/作品解説

少女ファイトのあらすじ・作品解説

「少女ファイト」は、2006年からイブニングで連載が開始されたバレーボール漫画である。舞台はスポーツ科のある高校で、そこの女子バレーボール部の一員が主人公の「大石練（おおいしねり）」である。スポーツ漫画ならではの、個性的なチームメイト達とともに練習に取り組む姿や、強豪校のライバルチームと対峙した熱血的な試合展開などの見所も多い。しかしこの漫画ならではの持ち味は、主人公・練の過去の話から、団体競技での人と人の関係性をいかに築き上げるか、という難しい問題を正面から描いていることにある。例えば練には小学生時代に姉を亡くしたショックから、無心で競技に打ち込み過ぎてしまい、その結果チームメイトに迷惑をかけたことがトラウマとなっている。そこを如何に乗り越えていくか、といった描写が丁寧に描かれている。コミックの特装版でOADやドラマCDが付属したものも発売され、2010年にはインターネットのwebラジオも放送されている。

少女ファイトの評価

総合評価: 4.004.00; (1件)

画力: 3.503.50

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 4.004.00

設定: 4.004.00

演出: 4.504.50

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少女ファイトの感想

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大切なのはじぶんのきもち

今回バレーボールをやっている人だけじゃなくて誰でも共感できる学の言葉があります。それがとってもいいので今から紹介したいと思います。やっぱり、すごく熱くて面白いです。３巻では、練がもう２度と会いたくなかったチームメイトに試合で再会してしまい、またいやなこと言われちゃうシーンがとても印象的。何も変わってないねと言われ、いやな目でみられる練にたいして学が「どうにもならない他人の気持ちはあきらめて、　どうにかなる自分の気持ちだけ変えませんか」といいます。それをきっかけにいろんなことがわかってくる。早く練が自分に自信をもてるようになるといいな。

4.04.0