海底少年マリンのあらすじ・作品解説
海底少年マリンは、1969年と1971年にフジテレビ系列と日本テレビで放映されたテレビアニメである。全78話中36話が1969年1月13日から9月22日までフジテレビ系列で、1971年5月11日から9月2日まで全話が日本テレビでそれぞれ放映された。 1965年4月4日から4月18日まで放映された日本初の30分カラーアニメ、「ドルフィン王子」が基になっている。その後、ドルフィン王子を基とした「がんばれ!マリンキッド」が1966年に放送され、この「がんばれ!マリンキッド」に新作を追加して新たに制作されたものが海底少年マリンである。 元々国外への販売を意識して制作されたもので、海外へは「Marine Boy」として輸出されている。暫く映像ソフトは発売されず、業務用として一部が出回るに留まっていたが、2005年に国内でDVDボックスが発売、2013年には海外でも発売されるに至った。 声優には大塚周夫や熊倉一雄、野沢那智や納谷悟朗といった、今は亡き大御所が数多く名を連ねている。