ザ・ガードマンのあらすじ・作品解説
ザ・ガードマンはTBSで1965年4月から1971年12月にかけて6年9ヶ月という長期間にわたって放送されたテレビドラマである。当初は「東京警備指令 ザ・ガードマン」というタイトルだったが、第48からはタイトルが変更されて「東京警備指令」が外された。 当時としてはまだそれほどポピュラーではなかった警備員の活躍を描いた作品で、「キャップ」という通称で呼ばれる警備員のリーダー、高倉隊長を宇津井健が演じた。 実在の警備会社をモデルとしており、当初は「東京用心棒」というタイトルだったが、警備会社の社長が提示したタイトルが採用された。また、社長はドラマを作るにあたって酒を飲ませないようにするなど、いくつかの条件を提示した。 最高視聴率40.5%というヒット作となり、1965年と1966年にはJNN全国視聴率調査で1位に輝いている。主題歌には藤巻潤が歌う「ガードマンの歌」が使われた。1965年12月11日と1966年2月12日には劇場版が公開された。