東京ぬけ道ガールのあらすじ・作品解説
東京ぬけ道ガールは、NTVにて2002/02/01~2002/02/22まで毎週金曜に放送された全4話の深夜ドラマである。 放送批評懇談会によるギャラクシー賞月間賞受賞作品で、脚本を小原信治、藤田一朗が担当、主人公・クミコをともさかりえが演じている。 渋滞から抜け出すための道順を教えることで案内料を稼いでいるクミコと、そんな彼女に何かといちゃもんをつけるヤクザ・アキラ(妻夫木聡)のラブストーリーを描いている。 小型バイク・TOMOSにまたがったクミコは、渋滞に巻き込まれ困り果てているドライバーを見つけると側によっていき、近道するための道順を教えて案内料を取ることで生活費を稼いでいる。 そんなクミコはひょんなことから、イケメンのヤクザ・アキラと出会い、ちょっとした事件に巻き込まれてしまう。 正反対の性格の2人は事あるごとに衝突するのだが、クミコはヤクザの世界にいながらも「悪」になりきれないアキラに、次第に好意を抱くようになる。