アスラクライン2のあらすじ・作品解説
「アスラクライン2」は、アスキー・メディアワークスが刊行する「電撃文庫」レーベルで発表された三雲岳斗のライトノベルを原作にしたテレビアニメで、2009年10月1日から同年12月24日にかけて独立UHF局で放送されていた。 2009の年6月に放映された「アスラクライン」のアニメシリーズ第2期目にあたる本作は、引き続き、機巧魔神の演操者となった主人公の少年「夏目智春」が、幽霊となってしまった幼馴染「水無神操緒」を生き返らせるべく奔走する中で、数々の敵や陰謀に立ち向かっていく姿をメインに描きながら、本作の放映とほぼ同時期に完結を迎えていた原作の後半部分第8巻から結末が描かれている第13巻の内容に沿ったエピソードを展開して行くという構成になっている。 そのためか、登場人物の一部カットや、それに伴うシーンとコメディ描写の省略、設定も簡略化するなど、全編を通して大幅なアレンジを施しながらのハイテンポなストーリー展開が行われ、原作ファンと視聴者の間でも賛否を分ける結果となっていた。