ぶっせんのあらすじ・作品解説
ぶっせんは、TBSにて2013/07/16～09/24まで放送された全10話のテレビドラマである。 三宅乱丈の同名漫画を原作とし、脚本を渡辺啓、奥山雄太が担当、主人公・田村正助を吉沢亮が演じ、坊主役のため丸刈りにしたことも話題を集めた。 ドラマ終了後、同年11/06～11/17まで舞台化され赤坂ACTシアターで上演、主演はドラマと同じ吉沢が務めている。 講談山には多くの檀家を持つ「金金腹寺」、歴史は古いものの檀家のいない「仏物専寺」がある。潰れるのも時間の問題だと考えた仏物専寺は、仏教専門学園（通称ぶっせん）を創設し、入学金と生徒を同時に集め当座をしのごうと計画するのだった。 集められた生徒は女人禁制の男だらけの生活や厳しい戒律に基づく荒行、托鉢、精進料理などの教育を受ける。しかし、現代っ子の若者たちはせめてクリスマスを楽しんだり、女の子と会話したいという欲求が高まってくる。 専門学校を舞台に僧侶の卵たちの青春学園ライフを描く。
