おとなの夏休みのあらすじ・作品解説
おとなの夏休みは、2005年7月6日から2005年9月7日にかけて日本テレビ系列で放送されたテレビドラマである。 脚本は映画「私をスキーに連れてって」など数々のヒット作で知られる一色伸幸。主題歌は毎回異なり、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」といった1970年代から1980年代にヒットした夏をテーマにした楽曲が使用された。 この作品は、30代の主婦が突如主婦業を辞めて友人たちと海の家を経営し、友情を育み自分の人生見つめなおす中で、新しい「女の行き方」を見つけ出していく物語である。 主人公の大らかな性格だが臆病な面のある専業主婦・琴原みゆきは寺島しのぶが演じ、この作品が寺島にとって初の本格的なドラマ主演作となった。みゆきと一緒に海の家を経営する友人は2人。一人は中島知子演じるみゆきの幼馴染で大手メーカーの企画部課長を務めている榎壽美子。もう一人は中越典子演じる近在の地主で海の家の永代権も持っているフリーターの蔵田優。 2005年11月23日にはDVD-BOXと単巻DVD全4枚が発売。