ニキータのあらすじ・作品解説
この作品は1999年からテレビ朝日で放送されたカナダのドラマである。 リュック・ベッソン監督のフランス映画「Nikita」を基にして作られたが、ごく初期のエピソードとそれぞれの人物設定のみが同じで、途中からは完全にオリジナルのストーリーで進んで行く。 主演はペータ・ウィルソン(ニキータ)とロイ・デュプイ(マイケル)で本国では1997年より5シーズン製作された。また、その後2010年に別のキャストで作られた「NIKITA」と区別するために「ニキータ1997」と呼ぶことがある。 不良少女の主人公は、偶然警官の殺害現場に居合わせてしまう。真犯人が逃亡したので無実の罪で長期の懲役刑を受けることになった。しかし気がつくと窓のない白い部屋で寝かされていた。上官であるマイケルに「セクション・ワン」と呼ばれる対テロ組織に入るように言われるが、無実の彼女は受け入れられない。戸惑いながらも訓練を始め、工作員として働き始めるが自分が連れてこられた理由を不審に思い調べることになる。