独身生活のあらすじ・作品解説
独身生活は、TBSにて1999/07/09～09/17までに「金曜ドラマ」枠で放送された全10話のテレビドラマである。 脚本を尾崎将也、大沢杏子を江角マキコ、山岸真一を佐藤浩市が演じた。 昼と夜の2つの顔持つ大沢杏子と2重生活を知った山岸を中心に描いている。 大沢杏子は昼間は都市銀行に勤務しテキパキと仕事をこなす有能なエリート行員だが、勤務が終わると高級娼婦をしている。 銀行での業務の忙しさに加え同僚の嫉妬、母親からの期待や干渉などに疲れきっていたある日、過呼吸症候群で倒れ、吉川史郎（大杉漣）が経営するデートクラブ「NANA」に運ばれたことがきっかけである。事情を知った吉川はスカウトし、心の安らぎが得られることを期待した杏子はエリート銀行員と高級娼婦という2重生活が始まった。 最初の相手はフリーライター・山岸真一であった。山岸は杏子の二重生活を知ると口止め料として3億8000万円を要求する。しかし杏子が拒否すると東亜銀行のマスコットがほしいと言い、杏子を混乱させる。
