風の少女エミリーのあらすじ/作品解説

風の少女エミリーのあらすじ・作品解説

風の少女エミリーは、2007年4月7日から2007年9月29日にかけてNHK教育テレビで放送されたアニメである。原作はL・M・モンゴメリのエミリー3部作。 監督は小坂春女、シリーズ構成は島田満、音楽は宮川彬良。声の出演は、エミリー役は川上とも子、テディ・ケント役は宮田幸季、エリザベス・マレー役は藤田淑子。 舞台はカナダのプリンス・エドワード島。主人公のエミリー・バード・スターは、自然の中で感じた感動とひらめきを詩で表現する才能がある女の子。母親とは死別しているが、毎日詩を書いて父親と幸せに暮らしている。しかしエミリーの良き理解者であった父親が病気で亡くなってしまい、母の姉のエリザベスの家で暮らすことになる。父親がいなくなった寂しさの中で厳格で氷のようなエリザベスと事あるごとに衝突するが、父親が残した「世界は愛でいっぱいだ。春はどこにでもやってくる」という言葉を胸に、次第に新しい出会いと出来事の中で成長していく。

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