家栽の人のあらすじ・作品解説
家栽の人は1993年1月7日から1993年3月25日までTBSで全12回放送された片岡鶴太郎主演のドラマである。 毎週木曜日21時から21時54分まで放送された。 原作は毛利甚八（原案）と魚戸おさむ（画）の小学館ビックコミックオリジナルに1998年から1996年まで連載されていたマンガである。家庭裁判所の裁と植物の栽培とをかけて家栽の人のタイトルがつけられた。 非常に優秀で子供のためにも自然のある場所で過ごしたいと最高裁調査官の出世コースを断って家裁（家庭裁判所）にやってきた桑田義雄は植物を育てるのが趣味の穏やかな人柄である。少年事件の解決と更生に使命を感じ、どうしたら少年たちを立ち直らせることができるか、植物を慈しむように独自の視点で事件を解決してゆくストーリー展開となっている。 1996年3月11日にはスペシャルドラマも放送され、2004年10月20日には時任三郎が主演で水曜プレミアで放送された。
